初戦を飾るのは?!
ラグビーワールドカップJAPANがいよいよ開催です。
そして、開幕第1戦が……
日本 VS. ロシア!!!
本日(2019年9月20日(金))東京スタジアムにて19:45よりキックオフ
大会初戦ということで、どちらにもがんばってほしいです!
最年長アンドレイ・ガルブゾフ選手
RWCの公式チケットサイトを見ると、注目選手として主将のバシリー・アルテミエフ選手の名前が挙げられていますが、ここではロシアチーム最年長のアンドレイ・ガルブゾフ選手(36)を少しだけご紹介。
ポジションはセカンドローで、LO(ロック)。フォワードの固めの部分で、大柄な選手が務める位置。(参考:J-SPORTSのポジション解説←とってもわかりやすい!)ガルブゾフ選手は192cm、112kg(wiki情報)と大柄な選手なので納得です。
ガルブゾフ選手は、2000年より地元クラスノヤルスクのラグビーチーム「クラースヌィ・ヤル」に所属、ロシアカップで4度の優勝を果たしています。ロシア代表チームでのデビューは2005年です。ロシアチームは2011年にRWCに初出場するのですが、そこでももちろん代表を務めています。
日本の印象についてのインタビュー
ロシアラグビー連盟のHPにガルブゾフ選手のインタビューが掲載されていました(2019年9月18日の記事)。日本についての印象も述べられていますのでご紹介。
Q 日本の最初の印象は?
ガルブゾフ 日本は非常にもてなしの厚い国で、まとまりも最高レベルですね。どこでも出迎えと見送りがあって、満足の一言に尽きます。組織立った感じは、2011年のニュージーランドのときよりもいいくらいです。
(ロシアラグビー連盟HP、2019年9月18日記事―2019年9月20日アクセス。以下、ガルブゾフ選手の発話は同記事より。)(拙訳)
Q 日本人の生活で驚いたことは?
ガルブゾフ 日本人の時間の正確さ(パンクチュアリティー)がとても気に入りました。どこでも待たされることがないのです。
Q あなたはロシア代表では最年長で経験も豊富ですが、ラグビーをしていて驚くことはありますか?
ガルブゾフ 日本に勝てたら、驚きですよ(笑) ワールドカップでは何が起こるかわかりませんからね。
Q 主催国の日本で、初戦で日本と対戦するのはいいことですか?
ガルブゾフ 初戦でロシアが主催国と対戦するのは、どちらが強いかが明確になるのを待たなくてよいので、いいことですね。次の対戦相手はサモアですが、私が見たところ日本より強いので、もっと大変だと思います。
発表された日本戦では先発メンバーに入っておらず、ガルブゾフ選手は控えとしての参加ですが、いずれ活躍の場も出てくるでしょう。
私はどんな分野でも、最年長というのは応援したくなる性質なので、今大会はガルブゾフ選手に注目しようと思います。がんばれー!
ロシアの公認キャンプ地はさいたま市
公認キャンプ地は全国各地に散らばっていますが、ロシアのキャンプ地はさいたま市。
地元では歓迎モードのようですね!
浦和ラグビースクールのラガー・ラガールが、埼玉県さいたま市をキャンプ地として滞在するロシア代表を歓迎して、ロシア国歌を頑張って練習して歌いました。 https://t.co/IqZPPj8nBh #スクラムユニゾン #ラグビーワールドカップ #ロシア国歌 #ロシア代表@ScrumUnison
— 結構急募ワンリキ(ウェブ屋なかまを探しています) (@muneneco) August 26, 2019
#RWC2019: Thank you Japan for the warm greetings at the official #RUS Welcome Ceremony! Players received their #RWC2019 caps and Captain @VA_rugby took part in the traditional ceremony of painting the eyes of the Daruma doll pic.twitter.com/Gq8r8GqYav
— Russian Rugby (@russiarugby) September 15, 2019
タス通信も「日本の子どもたちがロシア国歌でお出迎え」と、写真と動画付きで紹介しています。
国歌を歌った少年の一人が、言葉を覚えるのは難しかったと告白。「時間がすごくかかったけど、面白かった。うまく歌えてたらいいな」……歓迎会の終わりには、サインを書くロシア選手たちは子供たちに囲まれていました。
タス通信社、2019年9月14日記事―2019年9月20日アクセス(拙訳)
日本もロシアもがんばれ!!!